春が来た

近所の畑にナズナ（ぺんぺん草）を見つけました。
お日様の光を浴びて輝いています。
おはよう！私はここよ！！と言っているようです。
見つけた瞬間、久しぶりに友達と再会したようにとても嬉しくなりなりました。
キラキラと揺れるナズナを見ていると、子供の頃に友達と遊んだ記憶が走馬灯のようによみがえりました。
ナズナのハート型の葉をひとつずつ丁寧に下げたものをクルクル回すと、
シャラシャラと音が鳴ります。
子供の頃は、そんな単純なことに感動して、とても楽しかったです。
最近は、花粉症による鼻水と目のかゆみが辛くて、重い気持ちで春の訪れを感じていましたが、ナズナの発見で少し気分が軽くなりました。
心を開放してみたら、ウグイスの声も耳に入ってきました。
まだ若いウグイスが一所懸命に鳴いています。
明日はどんな春に会えるのかと考えるとワクワクします。
つくしやタンポポ、桜やチューリップも楽しみです。
周りを見渡すと、先月まで茶色だった庭の草木が赤い芽をつけたり、黄色かった葉が緑色へ変わるなどエネルギーに満ち溢れています。
近頃は、急に寒くなったり、温かくなったりで春が来たのか、まだ冬なのかわからない日が繰り返しですが、春は必ず来るんだなあと教えられます。